ほんまる神保町
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かすてぼうろ 越前台所衆 於くらの覚書

紀州戦国屋

新品

880円(税込)

本の説明

関ヶ原前夜。東西勢力の境目に位置する越前もまた、混乱のさなかにあった。 山深い田舎で育った十三歳の於くらは、越前府中城の炊飯場で下女働きを始める。 ある晩、一人夜中まで働く於くらのもとに、城仕えと思しき初老の男がつまみ食いをしにやって来る。 於くらの作った夜食を美味そうに頬張るその男は、なんと城主・堀尾吉晴だった。 吉晴に料理の才を見出された於くらは、持ち前の機転と思いやりで、天下人の心までもを動かしていく。
かすてぼうろ 越前台所衆 於くらの覚書 画像1

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