無用の効用
くりまる
中古
2,475円(税込)
本の説明
社会から「役立たず」と見なされる人文学の「効用」を、暑苦しいほどの情熱をもって縦横に語りつくした一冊。ある種の自己啓発書としても、古典のアンソロジーとしても読むことができます(岡倉天心『茶の本』からの引用もあります)。著者のヌッチョ・オルディネは、棚主(栗原)がイタリアに留学していたときの指導教員です。研究者としても、人間としても、素晴らしい先生でした。横尾忠則さんによる書評はこちら→ https://book.asahi.com/article/14880257