仲井 富 遺稿・回想 未知との出会い 住民運動のネットワークをゆく
マタタビシャ
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本の説明
本書は、本年2月15日91歳でこの世を去った仲井富の遺稿集である。
著者が1955年から社会党中央本部書記として砂川闘争・六〇年安保闘争を体験したこと/江田三郎氏と活動をともにしたこと/1970年に本部を退職して公害問題研究会を創設したこと/住民運動の現場で体験したこと/四国遍路で出会った人たちを回想した数多くの寄稿のなかから、39篇を8つの章に構成したものである。
これらの篇で著者は、ある時は飛び込んだ現場、ある時は偶然に出会った現場、そこで出会った人たちを、当事者・支援者・コーディネーター・発信者として、ネットワークでつながる住民運動をあたたかな心遣いで語ってくれている。