近藤祐著『漂泊者の身体』ポール・リクールで読み解く西行・芭蕉・放哉 2024年4月 彩流社刊
近藤祐の本
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2,310円(税込)
本の説明
世の中をはいりかねてや蛇の穴(広瀬惟然)
漂泊者は家や故郷を捨て、妻子とも別れ風狂の声に誘われる。「ここは私の生きる場所ではない」とする彼らの意志的なものは、どこまで自由で、どこまで不自由なのか。
ポール・リクールの『意志的なものと非意志的なもの』を手掛かりに、漂泊者文学の実像とその時代的な意味とを検証する。(帯評論より)
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