近藤祐著 『洋画家たちの東京』2011年5月 彩流社刊
近藤祐の本
中古
2,156円(税込)
本の説明
「彼等は食う為にではなく、実に飢える為、渇する為に画布に向う様なものである」(夏目漱石「文展と芸術」大正二年 東京朝日新聞) 明治・大正・昭和と、洋画文化の先端を独占した東京は、才能ある多くの若者を引き寄せた。青木繁、荻原守衛、中村彝、村山槐多、関根正二、長谷川利行、靉光、松本俊介……彼らは東京にどのような夢を抱き、どのような東京を生きたのか。日本近代絵画の裏面を渉猟し、悲運の天才画家たちが命がけで描こうとした夢と現実に迫る。(帯評論より) アマゾン、流通では絶版です。著者の手元在庫残4冊を定価の30%引きで販売します。