近藤祐著『生きられる都市を求めて』 荷風・プルースト・ミンコフスキー 2016年1月 彩流社刊
近藤祐の本
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1,386円(税込)
本の説明
TOKYOは何故、息苦しいのか? かつて永井荷風が呪詛した個性なき大衆と、その貪欲なまでの消費欲、効率や機能を最優先する功利主義は、その後の100年を経て、現代都市のあらゆる風景を空疎な商品と化しつつ、私たちが「生きられる」場所性を見る影もなく消失させた。 今、私たちに何が出来るのか? マルセル・プルーストの『失われた時を求めて』、ユージン・ミンコフスキーの『生きられる時間』を手がかりに、平明かつ独自の論理で提言する!(帯評論、裏表紙コピーより)
流通に在庫がありますが、版元のお許しをいただき定価の30%オフで販売します。