知的生産の技術
あるケミストの本棚
新品
1,056円(税込)
本の説明
読み始めた頃の私のツイートより。
『梅棹忠夫 著「知的生産の技術」を読み始めた。1969年発行である。はじめにの最初にいきなり「学校はおしえすぎる」痛いところをつかれた思いだ。』
『梅棹忠夫 著「知的生産の技術」を読み始めた2。「ややさきばしったいいかたになるかもしれないが、わたしは、たとえばコンピューターのプログラムのかきかたなどが、個人としてのもっとも基礎的な技能となる日が、意外にはやくくるのではないかとかんがえている。」1969年にこれって凄い。』
『梅棹忠夫 著「知的生産の技術」1969年発行 を読んで3。1「発見の手帳」は現在ではTwitterがその役割を担えるかもしれない。後で「内容を肉づけして、文章を完成する」作業をしないといけないのも同じ。』
『梅棹忠夫 著「知的生産の技術」1969年発行 を読んで4。やたらひらがな表記が多いと思ったが、7.「ペンからタイプライターへ」を読んで納得。プログラミングに関しては先を読んでいる感があったが、この章は時代の古さと筆者の変わり者ぶりを感じざるを得なかった。』
『梅棹忠夫 著「知的生産の技術」1969年発行 を読んで5 自分は「発見の手帳」としてTwitterを使っている。過去の自分のtweetをすべてペラペラめくるように見られるアプリが欲しい。もちろん検索も必要。Twilogも便利だけど、検索する時くらいしか使えない。』
『・・どうにかTweetをもっと有効に使えないかな?なんとかならんかな?と考えていたが、その思いを確信に変えたのが、梅棹忠夫 著「知的生産の技術」であった。これは1969年初版の古い書籍だが一読に値する名著だ。(続きはまた後日)』
『梅棹忠夫が「神々の復活」に感動し、ダ・ヴィンチから「発見の手帳」をもらったように、私は梅棹忠夫の「知的生産の技術」を読みTwitter=自分の「発見の手帳」であること認識させてもらった。これが、アプリを思いついたきっかけである。』
『メモアプリ『Memotter メモったー 』を作ろうと考えたのは、梅棹忠夫 著『知的生産の技術』(1969年)を読んだことがきっかけでした。構想から約1年9ヶ月やっと完成したアプリです。』
アプリは完成したが、アップデートできずに現在は存在しない。しかし、これがきっかけでアプリ「有機化学 基本の反応機構」を作った。
古典としてというより、いろいろ発想を掻き立てられました。みなさんにとってもきっと何かのきっかけになる名著です。