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せいさくの彼岸・塩漬

えぬま書房

中古

550円(税込)

本の説明

時は安政の山中村。強い子になれ、それが清作の聞いた母からの最後の言葉。清作は強くなって母に会うため彼岸相撲で大関を志す。一度はそれを果たしたが現実は何も変わらなかった。清作の心の変遷を描く「せいさくの彼岸」。 加賀藩の支藩である江能藩に偽金疑惑が持ち上がる。加賀藩の勢力を減じようとする幕府の陰謀、この一大事を吟味方奉行、林勘九郎が立ち向かう「塩漬」。 以上短編二作。
せいさくの彼岸・塩漬 画像1

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